おはようございます。
エグゼクティブ・コーチの
伊藤礼子です

「私も命がけでやっていますから」
「できることは全てやります」

経営者様との会話の最後辺りで
そう言っている自分に
気づくことがあります。

そして同時に
(これでいいんだ・・・)
と自分へ語りかけていることにも。

職場というのは、時として
修羅場のようになることがあります。

極論を言えば、職場は
理想郷か修羅場かのどちらかかもしれません。

本気で自分の仕事と向き合う人であれば
人生をかけた志やビジョンへの情熱が
その人と場のエネルギー(オーラ・雰囲気)
となります。

職場は、
コミットしている人々の夢を現実にするための
命がけのプロセスであり工場といえます。

そこには必ず、その人自身の
人間的・職業的成長の過程での葛藤があります。

また、チームの一人一人を相手とする
関係性をいかに育てられるかという
「致命的な課題」もあります。

特定の相手との関係性が悪化すると
職場は修羅場と化すからです。

私は、30年超の職業上の経験知・暗黙知を
今の仕事に生かし
エグゼクティブ・コーチのほか、
経営や組織人事についての
助言や提言をさせて頂いています。

特徴的なのは、
「その修羅場の中、現場へと飛び込んでいく」
ところではないかと思います。

というか、
そういった私流のやり方しか
できないようです、汗。

そんな中である時、
はたと気がつきました。

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共感とは、
相手の姿が自分の姿のように思えること
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一人の人の中には、
いくつもの人格が宿っていて

自分の中にいるその全部の人格を認め
受け入れ生かし育てられる人(多重人格者)
こそは「器の大きい人」=人間力のある人

そう私は認識しています。

例えば、
人は、嫌いな相手の中に自分の姿をみています。

人は、自分の最も尊敬する人物が、
実はご自身のポテンシャルの
投影であることに気づいていません。

クライアントとのセッションによって
私は、深くそのことに気づきます。

そして、悩み格闘されるお姿の中には
私自身の姿もまた見えてくるのです。

相手の中に自分の姿が見え、
まるで自分のようだと思えて
その感情や痛みや悲しみを
自分のこととして味わえるだろうか

傍若無人に、上から目線で
「未熟なやつだ」
とバッサリするのでなく・・

子ども扱いで庇護するのでもなく・・

その人の奥深くに存在する
真の自己を見つめ

その本来の自己に登場して頂き
何人もの自分(人格)を一人一人
愛をこめて静かに見渡していただく

それが私のコーチングセッションです。

ご自身の中のたくさんの人格を見出し、
共感し、育み続けていく力こそは、
他者を育てる力を蓄えて頂くことになります。

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