8月7日孫正義会長によるソフトバンクグループの
2019年4-6月期の決算発表会見を偶然YouTubeで
見ました。
前職まで財務および経営管理部門の責任者として
経営トップやマネジメント層をサポートした経験から、
このような場や局面に臨む経営陣の空気感が
リアルに蘇ってくる感覚を覚えました。
もう一つ思い出したのは、私のビジネススクール時代
アントレプレナーの科目で
孫さんがチャレンジを続ける起業家の一人として
お話をされていた姿です。
あれから15年ほどの年月の間に
孫さんはどれほどの変化を社会にもたらしたでしょうか。
また、偶然私と同年齢だったことも知りました;汗;
一人の人が志をたて
行動を起こし続けることによる影響力には
計り知れないものがあると改めて実感します。
世の中は、それが10年を過ぎる頃にはもはや
想像を絶する姿になっていたりする事例で溢れています。
では、どのような経営者(志を起こす人)が
そのような変革を起こせるのでしょうか?
孫さんは
「前進あるのみ。新しい地図をもって新しい宝物を探しにいく。
今、子どもの頃のワクワクドキドキをもって、
山に登る時の気持ち。青春真っ只中です」
と話されました。
孫さんのこの発想と姿勢こそは、
社会を変える経営者の特質だと感じました。
- 自分の考え・軸に基づいた究極の仮説をもっている
- 目的を定めたらまっしぐら、ワクワクドキドキ進む
- 一定のルール(25%未満の借入。ガバナンス等)
孫さんが見据えている仮説が
どのように展開し、収束をしていくのかは
いずれ知ることになります。
会見のテーマであるSoftbank Groupの
4半期決算の内容も興味深いものでしたが、私は
経営者としてのあり方、人間力発揮の実践とは?
の視点から、示唆に富んだ会見であると感じながら
深い関心をもって視聴しました。
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